神泉苑「観月会」小さいながらも、歴史あり、龍神伝説あり、義経と静御前のロマンスあり、隠れたパワースポットで楽しむ観月も乙なもの

神泉苑

神泉苑「観月会」小さいながらも、歴史もあり、龍神伝説あり、義経と静御前のロマンスあり、隠れたパワースポットで楽しむ観月も乙なもの。

神泉苑(しんせんえん)とは

京都市中京区にある東寺真言宗の寺院。二条城すぐ南にあり、現在は小さくなってしまったが、元は平安京大内裏に接して造営された禁苑(天皇のための庭園)という由緒ある寺院。常に清らかな泉が湧き出ていたことから、これを神泉として「神泉苑(シンセンエン)」と名づけられたとのこと。神泉苑内の法成就池という大きな池には竜神が住み、今まで水が枯れたことがないという言伝えががあるとのこと。この池にかかる法成橋の中央で、橋の先にいらっしゃる善女竜王さまに願いを伝えると成就するといわれています。そして最大の特長は、毎年大晦日の晩に恵方に祠の向きを変えるところ。毎年向きを変える「大歳神」は国内で唯一とのこと。

神泉苑観月会とは

神泉苑の観月会の歴史については調べてみたのですが、詳しくわからずでした。ただ、平安時代には、天皇や公家が池に船を浮かべて、歌舞音曲を楽しんだばよなのでそのころからの習わしだと思います。

神泉苑観月会を楽しむためのポイント

船上茶席券前売をゲットせよ

法成就池に受け下手船の中でお茶とお菓子を楽しめます。前売りを購入することが必須です。神泉苑の舟は遊覧しないのがちょっと残念ですが、それでも由緒ある場所での観月は最高のひと時です。

神泉苑観月会を楽しむための流れ

神泉苑到着

神泉苑 月

船上茶席券をゲットして乗船まで時間を待ちます。特に何時という指定はないのでひたすら待ちます。

神泉苑舞台

舞台もあります。

神泉苑池と橋

法成就池の湖面に写る法成橋。この橋が願いが叶うとされてる場所ですね。水面に映る姿がが、また美しい。

いよいよ乗船

神泉苑

お舟はこんな感じです。遊覧しないのがちょっと残念。中でお茶を楽しむので仕方ないですね。

神泉苑船の中

あまり美しい写真ではなく、申し訳ないのですが、お舟の中はこんな様子です。

お茶と月を楽しみ下船

神泉苑月のみ

2013年9月16日のお月さま。満月まであとわずか。

おわりに

神泉苑は祖父の家から近かったことから小さいときからなじみのある場所でした。そんな場所での観月祭とのことで参加してみました。神泉苑の観月祭への参加はなかなかマニアックかと思います。ただ、近くに二条城や二条陣屋という観光場所もあるので、この付近の観光に観月をプラスするならお勧めです。

稀子’sアドバイス

ご近所にお住まいの方も多くいらっしゃって境内もそこまで広くないのでひたすら待ち時間が長く感じます。長時間立っているのが辛い方は、折り畳み式のイスなどがあった方が楽かと思います。ただ、並ぶ場所もそんなに広くないので工夫が必要ですが。虫よけも必須アイテムですね。

ライター紹介

櫻本稀子(さくらもと きこ)1982年4月2日生まれ。京都と兵庫出身の両親を持ち埼玉県川越にて育つ。現在は東京にて、理想のライフスタイルを叶えるサロンを経営。幼少期よりほぼ毎年京都を訪れる。京都と聞くだけで心トキメキ、京都の写真をみるだけで心癒されるという根っからの京都フリーク。京都を訪れる際には、ありとあらゆるサイトや雑誌から究極の空間を探し出し堪能する。世界遺産と春と夏の特別公開、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の建築、重森三玲氏の庭をこよなく愛する。京都を訪れる際は、基本的に着物で出かけるため、旅先では外国人観光客から撮影を求められるため、勝手に京都観光大使だと思っている。

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